テレワークに対し「人目がないためサボってしまう」「サボり癖がついて困っている」という人もいることでしょう。しかし、サボりすぎてしまうと上司や会社にバレてしまい、トラブルになる可能性があります。

本記事ではテレワークをサボってしまう原因と対策、モチベーション高く働くためのコツについて解説します。

テレワークをさぼりたくなる理由

テレワークをサボった経験のある人は過半数を超えているといったデータがあります。サボりたくなる理由は、下記の通りです。

  • オン・オフの切り替えが難しい
  • 時間の管理が上手くできない
  • 上司の目がない
  • 進捗状況を報告しなくて良い

テレワークでサボってしまう理由について詳細を説明します。

オン・オフの切り替えが難しい

テレワークを実施する自宅は、あくまでプライベートの空間です。職場との境目がなく、すぐにベッドで横になることができたり、趣味のアイテムが目につくところにあったりする環境では、仕事への集中が困難になりがちです。

テレワークの悪い影響より「オン・オフの切り替えが難しくなる」に対し、「とてもそう思う」「そう思う」と答えた割合は49.3%です。テレワーク経験者の約半数が、切り替えの難しさを痛感しています。

出典:「国土交通省」令和5年度テレワーク人口実態調査-調査結果(概要)-

オンラインによる打ち合わせや会議などがなければ、服装や化粧、身だしなみを気にする必要もありません。ダラダラと仕事を始めてしまい、時間内に終わらないといった可能性も考えられます。

時間の管理が上手くできない

テレワークの悪い影響より「勤務時間が長くなる、いつでも勤務してしまうようになる」に対し、「とてもそう思う」「そう思う」と答えた割合は35.2%と、3人に1人が時間管理について悩んでいます。一方「業務の効率・生産性が上がる」と答えた人が31.0%いることから、個人差が大きいとも考えられます。

出典:「国土交通省」令和5年度テレワーク人口実態調査-調査結果(概要)-

出社している状態であれば、上司から指示を受け、適切な業務量を担当することが可能です。しかし、テレワークでは就業時間や仕事量が曖昧になりやすく、サボりや業務過多になるケースが想定されます。

上司の目がない

リモートワーク中は、上司の目や先輩、同僚の存在を気にする必要がありません。電話、訪問などもないため、緊張感をキープして働くことが困難です。自宅であればテレビ、スマホ、インターネットなどの誘惑も多く、人によってはサボりがちになってしまうでしょう。

複数のアンケート調査では、「出社時よりもリモートワークはサボりやすい・サボったことがある」と答えたことがある方は、約8割にのぼります。他人の目がない状態で集中することへの難しさを感じるデータです。

進捗状況を報告しなくて良い

テレワークの場合、コミュニケーション不足により、進捗状況の報告をしないまま業務が進行する状況も少なくありません。特にチームで取り組む仕事の場合、他のメンバーの状況がわからないことから、仕事に対するモチベーションが下がりやすくなるでしょう。

さらに「Aさんもサボっているかも」と疑心暗鬼になってしまう可能性もあります。集中力維持のためには、定期的なコミュニケーションは必須といえます。

在宅勤務はさぼり放題?危険性3つ

在宅勤務はサボり放題との印象を持つ方がいるかもしれませんが、出社していなくても、業務時間内であることに変わりはありません。サボることによる3つの危険性を理解し、気持ちを引き締めましょう。

さぼりがばれるリスクがある

テレワーク中に社員がサボっていないかどうかを気にしている企業は多いです。サボりを見抜くために、下記のようなシステムを取り入れているケースもあります。

  • パソコンの操作ログ
  • 勤怠管理システムの監視機能
  • 社用端末の位置情報
  • メール送信ログ
  • 社内システム(ファイル、チャットなど)のログ
  • ウェブ閲覧ログ

また「勤務中にも関わらず、チャットの返信が異様に遅れている」「電話の声があきらかに寝起き」「急遽行われたオンライン会議に慌てて参加する」「業務の進み具合が明らかに遅い」といったケースも、サボりがバレる理由のひとつです。

もちろん1回の違和感=サボりと判断される可能性は高くありません。しかし、度々続くと疑いの目とともにサボりと判断されやすくなります。

評価やスキルが下がる

サボっていても給料がもらえるからと油断は禁物です。サボる人の評価はもちろん下がります。「スケジュールを守れない」「不真面目」「やる気がない」と判断されると、信用を失い、査定にも影響が出ます。

またサボっていると、真面目に働いている同僚との差は広がるばかりです。テレワーク中には、その差を感じにくいかもしれませんが、出社した際にショックを受けるかもしれません。給与や賞与、昇給、出世などの面からも、大きな差となるでしょう。

最悪クビになる

サボり=すぐにクビではないものの、サボりが常態化していたり、悪質なサボり方をしていることがバレたりした場合は、懲戒処分の対象になり得ます。

下記は、その一例です。

  • 厳重注意を繰り返しているにも関わらず改善されない
  • 飲酒をしながら業務を行っている(あきらかに酔っ払っている)
  • サボりにより会社に大きな損害をもたらした

企業からの信頼を失い、仕事を失うことで、次の転職にも影響が出る可能性もあります。

さぼらずに仕事に集中するコツ

サボりの誘惑に打ち勝ち、仕事に集中するために、次の3つのコツを取り入れてみましょう。

  • 円滑なコミュニケーションを取る
  • 仕事環境を整える
  • テレワークのスキルを上げる

それぞれの内容について解説します。

円滑なコミュニケーションを取る

上司やチームメンバーと、チャットツールなどを活用し、こまめに連絡を取ることが大切です。報告・連絡・相談ができる環境をつくることで、テレワークであっても、適度な緊張感をキープし、仕事に集中できます。

時にはZoomなどのオンライン会議ツールを活用し、チーム内ミーティングを実施すると良いでしょう。文字だけのコミュニケーションに疲れた際にも効果的です。また、適度な雑談や休憩を積極的に取り入れることで、円滑なコミュニケーション構築に役立ちます。

仕事環境を整える

テレワークにおいては、集中できる環境を作ることも大切です。デスク周りには、気が散るものや私物を置かないようにしましょう。仕事部屋がない場合は、リビングであっても、視界に入る物の量をできるだけ減らします。私用のスマホは手元から離れた場所に置き、電源を切るかマナーモードに設定します。

会社の規則で問題がなければ、コワーキングスペースの利用もおすすめです。また、毎朝1日のスケジュールを決め、休憩と仕事のメリハリをつけましょう。

テレワークのスキルを上げる

前述したように、テレワークに対し、業務の効率・生産性が上がると感じている人は3割程度存在します。つまりテレワークのスキルを持つ人にとっては、テレワークは通勤に時間を取られることなく、出社以上に効率的な働き方です。仕事へのモチベーションが高い状態であれば、そもそもサボろうといった考えが浮かぶこともないでしょう。

テレワークで効率良く稼ぐ

テレワークは、上司の目などがなく、オン・オフの切り替えが難しいなど、サボりやすい環境と言われています。しかし、一方でテレワークの恩恵を活かし、モチベーション高く働いている人も存在します。

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